OTA-man's blog

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原発問題を通して尾瀬を切る 17:42
今回の地震で発生した東京電力、柏崎刈羽原子力発電所での数々のトラブル。
連日の報道で皆さんすでにご存知だと思います。

危機管理能力の低さ、対応・報告の遅れが指摘されていますが、これはなに
も今に始まったことではありません。
数年前、原発を持つ電力各社のデータ改ざん・トラブル隠しが発覚したのは
記憶に新しいと思います。
もはやこのような問題は、東京電力の体質であると言わざるをえないのです。

原発問題を考えるときの根源的な問題は、やはり、「東京で使う電力をつく
る東京電力の原子力発電所が、東京ではなく新潟にある」ことに行き着きます。
東電や国は、原発は絶対に安全であると言いつづけて来ましたが、今回それ
がインチキであることがはっきりと明るみにでました。


頭にきたので書いていたら以下やたらと長くウンチク臭くなりました。
お暇な方はどうぞ。

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夏休みにむけて 18:43
さーてお茶も終わったっけんに、夏休みの準備でもしようやー。

ということで釣具の上州屋に行って、新しいモリを仕入れてきました。
やっぱヤマメ狙うなら4本歯っしょ!
はやく焼きいれて硬くしんきゃ。
そいから渓流足袋はどこ仕舞ったろっか?


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The Enemy 22:59
正直、夏が苦手です。
暑いし虫がいっぱいいるから。

ま、暑さの方は身体が慣れてしまえばそれほどでもないんですが、
ダメなのが虫。
それも刺す虫。

子供のころはクワガタとったり、セミをBB弾で打ち殺したり、トンボを
捕まえて羽をちぎって池のコイに食わせたり、ゲジゲジを爆竹で死刑に
したりと、まあごく一般的な美しい少年期を過ごしてきたので、そういう
かわいい虫たちはまったく平気なのです。
ゴキブリも大人になるまで見たことなかったから全然大丈夫。

ダメなのが、蚊、アブ、蜂とかの刺してくるやつら。
マジであいつら怖いです。


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洗濯日和 14:39
に誘われて、大物の洗濯に取り掛かることに
しました。
梅雨入り前の恒例行事です。



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君は富士山に登ったことがあるか!? 23:58
僕はありませんっ!!

fujiyama!


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泣けた話 16:29
昨日ひさしぶりにテレビを見ていてウルウル来てしまった。
世界水泳、女子50m背泳ぎの中村真衣選手である。


中村選手は長岡市の出身。
現在も長岡にベースを置いて選手活動を続けている。
現在27歳。かつては選手としてのピークは10代後半とも言われた女子競泳界にあって、ベテラン中のベテランと言ってもいいだろう。

その中村選手が、これまでの20年以上にわたるスイマーとしての
全てを賭けた決勝。
結果は7位。
レース後のインタビューの時、万感が胸に迫ったのか声を詰まらせていた。

中村選手と同世代で活躍し、今回は解説者としてスタジオに来ていた田中雅美さん、萩原智子さんの2人も、画面の中で思わず涙を見せていた。
それを見ていた僕もテレビの前で感極まり、もらい泣き。
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地震について 22:37
今回の能登半島沖地震で亡くなられた女性の方のご冥福を
心よりお祈りお祈りいたします。



中越地震の際、母親と幼い子供2人が車ごと土砂に埋まった県道589号線。
中越地震の象徴ともなったこの県道ですが、先日2年半ぶりに開通し、
今日通ってきました。
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雪は死なず 12:24
しばらく更新をサボってました。
皆さん顔面の怪我を心配して下さっていたようですが、
すっかり元どうりのイケメンに戻りましたのでご心配なく。

エルニーニョ終息と同時に始まった一昨日までのストーム。
失われた2月を取り戻すかのように、山々はいきなり冬へと
季節が戻ってしまいました。

とうぜん日記など書くヒマも余裕もなく、
八海山→妙高→宮城蔵王→平標→神楽→蓬峠と、ただただ
滑り倒していたわけです・・・


それにしても思うのは、日本の冬の素晴らしさ。
「史上最低の暖冬だ」なんて言われていても、しっかりと
雪は降るのです。粉雪が滑れるのです。
なんだかんだいって皆さんもけっこうパウダー滑ってませんか?

NZランドに行ったときには、20年に一度の小雪。
カナダに篭った年には60年に一度の最悪の小雪を引き当てた
「海外はずれ年ハンター」の僕としては、これは素晴らしいことです。
あちらは降らないときには本当にこれっぽっちも降らないですから。


3月の初めころは「もう今シーズンは終わりだなー・・・」
なんて思って、ザラメの上でBBQパーチーしたり、昼まっから
ビール飲んだくれたり、スノボしたりしようかなんて考えて
いたのですが、その楽しみはもう少し後にとっておいたほうが
良さそうです。

この季節ならではのビッグルートが僕たちを待っています。
僕たちの白い季節はまだまだ終わりません。
Keep riding!!

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帰るべき場所 21:17


今季初の三田原山へ。
メンツはZaky、稲垣リキ、稲垣マサ。

最初ゲレンデ脇を流したときには意外に積もってなくて、「良くないかも・・・」と思ったけど、やっぱり外輪山は僕たちを裏切らなかった。
いつものように、最高のパウダーで僕たちを迎えてくれた。

思い返せば、どこかへトリップに行って新潟に帰って来たときには、必ずといっていいほどこの山へ足が向かってしまっている気がする。
どんなに他がダメなときでも、ここに来さえすれば最高の雪が待っていてくれた。


まだスキーヤーとして駆け出しのころ、とにかく全部のラインを滑ってやろうと思って、仲間と一緒に、狂ったように滑っては登り、滑っては登りを繰り返したことを思い出す。
調子に乗りすぎて突っ込みすぎ、下山地点まで目と鼻の先で、危うくビバークしかけたのもこの山だった。

この山からは本当にたくさんのことを学ばせてもらった。
「ホーム」なんて呼ばせてもらうのはおこがましいけど、ゲストをこの山に招いて、最高だ!なんて言われたらやっぱり嬉しくなってしまう。


最近は写真を撮ることも多くなってきてしまったけど、やっぱりこの斜面は、撮影なんか気にしないで、思うがままに、自分の最高の滑りがしたい。

久しぶりの自分以外の何事をも気にしない一本は、やっぱり最高だった。
身体にたまったいろんな毒素が、一気に吹き飛んでいったような気がする。
今日は、やっぱり自分はフォトグラファーではなくて、ただの滑り手なんだと確認した一日だった。


本気で写真に取り組んでいる方々には申し訳ないけど、「みんなと山で遊んでいたら、たまたま最高の瞬間に出会ってしまって、思わずシャッターを押してしまったら、良いのが撮れてしまった」、が僕のスタイル。
これはこれからも変えるつもりはなし、自分の強みでもあると思っている。


だって最高の斜面に最高のパウダーが積もっているのに、途中で止まりたくなんかないもんね!
カメラなんか出したくないもんね。
っていうか止まれないもんね!
飛んじゃうもんね!






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